こんにちは、ぐれ藏です。

CSを発症してから、4年が経ちました。

発症前は、よく1日乗り放題のメトロパスで都内の博物館巡りや美味しいものを食べにうろうろしたのですが、

とても電車に乗れる状態ではなく、この数年まったく都内へは行っていませんでした。

しかし症状が良くなるにつれて、精神的にもゆとりができたからでしょうか。

ふと、国立博物館へ行きたいな…と思ったわけです。

病気を理解してくれている友人とメトロパスで都内へ行くことにしました。

電車内はそんなに混んでいなかったので座れる状態でした。

しかし、電車のシートの生地は柔軟剤や有害成分が付着している危険性があるので、うかつには座れません。

大型のごみ袋を敷いてから、その上に座ります。映画館でも、いつもこの方式です。

御徒町で降り、アメ横をぷらぷらしていたら、昆虫食の自販機が!

いろいろ怖ろしい...

昆虫は好きですが、食べるのはちょっと...ぞわっとしますね。

国立博物館へ到着し、入場する時に、受付の人から「マスクはお持ちですか?」と聞かれました。

「化学物質過敏症なので、マスクできません」と言うと、しばらく待たされた後、

【マスク着用できません】と書かれた首から下げる札を渡されました。

ん~こんな札なら自作のを既に付けているんですけどね。

きちんと博物館の札を付けているということが重要なのだということでしょう。

博物館自体もおもしろかったですが、中の売店が非常に楽しかったです。

本のコーナーは専門的な書籍やレアな本がたくさんありましたし、もうちょっと時間をかけて見たかったですが、

お腹が空いたので、遮光器土偶のキーホルダーとゴム印を買って博物館をあとにしました。

近くのベトナム料理屋でお腹を満たし、渋谷の期間限定「純喫茶 宇宙」で一服してから帰途につきました。

夏休みなので、帰宅ラッシュは大丈夫だろうと思っていたのですが、がっつり満員電車でした。

心配していた満員電車も全然平気だったのが自分でもびっくりでしたね。

良いリハビリになりましたし、病気が確実に良くなっているという自信にもなり、いい一日でした。