化学物質過敏症と診断されて約半年が過ぎました。
病院の先生がおっしゃっていましたが、症状をこれ以上悪くならないようにするためには、出来るだけ化学物質を身体に取り入れないようにすることが一番だそうです。
一時期は職場へ行くと必ず体調が悪くなり、毎日鎮痛剤を飲んでいました。職場はきちんと分煙されておらず、そのことも化学物質過敏症になった原因の一端だと思います。いつまで会社勤めができるだろうか...と悩んだこともありましたが、ビタミンミネラルを摂ったり、活性炭入りのマスクを常備して、なるべく化学物質を吸わないようにしていたところ、なんとか薬を飲まなくても一日過ごせる程度に落ち着きました。
それでもやはり、喫煙直後の人に話しかけられたり、出合いがしらに歩きたばこの人とすれ違ってしまったり、強烈な柔軟剤のニオイを嗅いでしまったりなど、突発的に化学物質を吸ってしまうと、頭痛や関節痛・吐き気など、途端に体調が悪くなってしまいます。吐き気はしばらくすると治まりますが、頭痛は半日ほど、関節痛は数日続くこともあるのでツライです。
今現在で管理人が体調不良をおこすものをランキングしてみました。これから症状が進むにつれて、ダメなものが増えていくかもしれません。
【CS天敵ランキング】+(対処法)
1位:柔軟剤臭
(タバコよりも強敵。ずっとニオイの成分が出続けているから。ニオイを嗅いでしまってから気付くことになるので、成分の発生源からすぐ離れるしかない)
2位:タバコの煙
(成分としては最強だが、柔軟剤よりランクが低いのは、タバコと煙は目に見えるため回避できるから)
3位:排気ガス
(国道など、トラックが多い街道沿いは歩かないようにして回避)
4位:香水
(臭ったらすぐその場から離れる。または、香水が強そうな人とすれ違うとき息を止めて回避する)
5位:化粧品のニオイ
(デパートの1階には入らない。化粧が濃いめの女性には近づかないようにする)
6位:制汗剤・汗拭きシート
(見かけたら、すぐその場から離れる)
7位:車の芳香剤
(うっかり他人の車に乗らない)
8位:使い捨てメガネ拭き
(見かけたら、すぐその場から離れる)
9位:除菌ジェル
(見かけたら、すぐその場から離れる)
10位:べビーパウダー
(赤ちゃんがいる家や理容室に注意)
断トツなのは、1~2位の柔軟剤臭とタバコです。ニオイの成分を発している物質と同じ空間にいることは不可能です。とにかく成分の発生源からすぐ逃げるしかないです。
上記ほどではないが、それなりに体調不良を起こすもの。または拒絶反応が出るもの。
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洗濯洗剤、食器用洗剤、シャンプーリンス類、入浴剤、トイレの芳香剤、香り付きトイレットペーパーなど
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今は、洗濯洗剤、シャンプー・トリートメント、入浴剤、トイレットペーパーなど、すべて無香料のものを使用しています。なかなか売っている店舗がなく、購入するのに苦労もありますが、これら無香料の商品など今後紹介したいと思います。