日テレ「NNNドキュメント’19」
という番組で、
化学物質過敏症~私たちは逃げなければいけないのですか~
を放送するそうです。
2月24日(日)24:55~ です!
「さまざまな患者の苦悩に迫り、暮らしに潜む危険性に警鐘を鳴らす」内容です。
化学物質過敏症を知らない人がまだまだたくさんいますので、どんどんメディアで取り上げてもらって知ってもらいたいです。
管理人は会社勤めをしていますが、職場は喫煙率が異様に高く、分煙もきちんとされていません。
社員の通用口をすぐ出たところに灰皿がおいてあるため、ひとりでも喫煙している人がいると通れませんし、通用口を開けっ放しで入口で吸う人がいるため、事務所内に煙が入ってくると頭痛と関節痛がします。冬は寒くて外の喫煙所に出たくないからか、事務所内で吸う人までいます。
会社の人には管理人が化学物質過敏症だということを伝えていますが、見た目は元気なため病気のことを忘れてしまわれがちです。みんな自分のことで精いっぱいで、人の病気のことなどに気を遣う余裕などないということも理解できます。
でも、この番組を録画して、会社の人に見てもらいたいです。
寒いから事務所でたばこ吸っちゃおうと考えるような人に、はたして1時間の番組を観る心のゆとりがあるかどうか...
配慮をお願いしたとして、それでも何も変わらなかったら、前よりも腹が立ってしまうと思うんですよね。だから言わずに我慢しようと思ってしまいます。
分煙が徹底されたとしても、どうせ喫煙直後の人に話かけられただけで頭痛がするのだから。
いつも、怒りと諦めの気持ちがぐるぐる繰り返してます。
自己防衛のために、いつも活性炭のマスクを装着していますが、それでも防げない時のために防毒マスクを会社に置いています。
先日、定期的に来る役員がいるのですが、その日は整髪剤か香水か、またその両方なのか、頭痛と関節痛でどうしても同じ空間にいられませんでした。(ちなみに、その役員にも化学物質過敏症の診断書を提出して説明済です)
防毒マスクの出番だ!と思い、装着して仕事をしました。
口の周りがちょっと蒸れますし、少し息はしづらいですが、嫌なニオイは感じなくなりました。丸い部分のフィルターが交換できるようになっていますので、防毒の効果がなくなったら交換できます。
役員から見たら、相当なイヤミに感じたでしょうが、自分の身を守るためです。今後も臭い時は遠慮せず防毒マスクを装着させていただきます。